駅長@管理人の沖縄旅行記
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沖縄訪問記

 私はこれまでに2回沖縄に行きました。1回目に行ったときはデジカメを持っていなかったので、今回は2回目の訪問記を書いていこうと思います。

2003年2月25日

  今回は無性に沖縄に行きたくなったため、休みの合間を縫って2泊3日で行こう考えました、予定も何も立てずに。まず、那覇空港について思ったこと、暑い。ある程度暑いことはわかっていたのですが、東京の気温が10度前後に対して沖縄の気温はすでに20度を超えてました。こんなにも温度差があるものか・・・飛行機の中ですでに半袖に着替えていたので何とかなりましたが、これじゃ東京に戻ったら温度差にやられて風邪を引くかもな。そう思いながら、まず昼飯でも食べようと国際通りに向かいました。それにしても、暑い。

 空港からバスに乗り那覇市内は国際通りに向かいました。戦前は鉄道が走っていたそうなのですが、戦後になってから完全に車社会になってしまいました。そんな沖縄にも、ついに空港から首里までモノレールができます。私が訪れたときはまだ開業前でしたが、ほぼ完成していました。モノレールができるとかなり交通の便が良くなるかと思います。国際通りをぶらぶらし、べたですが昼飯にソーキそばを。ソーキとは豚のあばら肉のことだそうで、ソーキが入ってないそばのことを沖縄そばというのだとか。お店のおばちゃんとそんな話をしながらそろそろ店を出て、レンタカーを借りに行くことにしました。

 しかし、事件はすでに起きていました(笑)。以前訪れたときに久茂地(県庁前)にJレンタカーがあることを知っていたので早速お店へ。しかし、全車配車済みだとか。仕方なく、交番へ行き近所のレンタカー会社を訪ねたところ、空港周辺にはたくさんあるけど、この辺はあと2件くらいしか無いと言われ、そちらへ。しかし、どこに行っても「空車はもう無いよー」と門前払いを食らいました。シーズンオフだし余裕だろう、その考えが甘かったみたいですね。仕方なくだめもとでいったん空港に引き返すことに。空港にはレンタカー相談所がありまして、各社のレンタカーを手配してくれます。さすがは空港、配車可能なレンタカー会社がありました。ということで、送迎バスに乗り、Tレンタカーへ。こんなミスを2度と犯さないためにも、沖縄でレンタカーを借りる方は、事前にネットで予約しておくか空港の相談所で頼んでおくことをおすすめします。

 レンタカーを借りたので、いざ出発。まずは、沖縄有数の観光地である首里城公園へ向かいました。前回訪れたときは時間もあまりなかったのですが、今回は復権された首里城内も見学しました。しかし、守礼門はなんでこんな変な位置にあるのですかねぇ。写真の左隣はすぐに民家ですし、大体、首里城は写真奥にはありません。門を入って右側にあるのです。日本三大がっかり名所の一つといわれてるそうですが、わかる気がします。守礼の門をくぐりぐるぐるまわりながら首里城へ入っていくと、ちょうど団体客がきました。添乗員が一生懸命説明していたのでそれに便乗し、一緒に説明を聞きました。このような有名な場所には必ず団体ツアーがいるので、それに混じってしまうとタダで説明が聞けるのでオトクですよ(笑)。首里城内部はちょっとした忍者屋敷みたいになっていて、なかなかおもしろいです。城全体が朱で統一され、琉球王国時代の数々の遺品が展示されています。ちなみに、首里城が世界遺産だと思って訪れる観光客が多いそうですが、世界遺産に登録されているのは復権された首里城ではなく首里城跡の城壁だけです。

 首里城をあとにし、車でひたすら北に向かいました。この日はものすごく好天気で、道路から見えるビーチも絶好でした。やはり、沖縄の道路は両脇にヤシの木が植えられていて、「やっぱり南国にいるんだなぁ」と至る所で実感させられました。今回の旅では本島を一周しようと思っていたので、とりあえず北へ北へ走りました(笑)。途中ふらふらしながらも本島最北端の辺戸岬へ。国頭村に入ったあたりに「ヤンバルクイナ生息地」と書かれた場所があったのですが、時間も時間でしたし、はたまた会えるのか疑問でしたので通過してしまいました。特に宿泊地は決めていなかったので、辺戸岬の駐車場で車中泊。光がほとんど無く、満天の星空でした。久しぶりに天の川を見ながら車の中で朝を待ちました。

2003年2月26日

 岬からの日の出を見たかったので、日の出前に起床。ここ、辺戸岬はほぼ360度海に囲まれた絶好のロケーションです。約20kmほど北にある与論島は鹿児島県。見渡す限りの海から浮かび上がるような太陽はいつにもまして燃え上がっていました。断崖絶壁に囲まれたこの場所には遊歩道もあり、朝の散歩にはもってこいです。私の他にも数人のライダーやドライバーがここで夜を明かしたらしく、一緒に岬周辺を歩きました。今日のドライブはここからスタートです。

 この日も絶好のドライブ日和でした。沖縄のたいていのビーチの駐車場はたいてい無料なので、今日はひたすらビーチ巡りをすることにしました。まず、訪れたのは、JALプライベートリゾート オクマです。ここは敷地内にあるコテージタイプの客室で有名な沖縄本島北部では有数のビーチリゾートで、名前こそは知っていましたが訪れたのは初めてでした。実際に写真のようなデッキがあり、湾内遊覧船の発着所となっていました。また、ボートなどの貸し出しや体験ダイビングなどもできるようで、ダイビング未経験者もライセンス無しでダイビングが楽しめるようです。私はいまだかつてダイビングをしたことがなかったので是非ともやってみたかったのですが、今日の予定はまだまだあるのでとりあえずここをあとにしました。

 さらに車を走らせ、次に訪れたのはかりゆしビーチリゾート恩納です。恩納村といえば、本島最大のビーチリゾート地で、このあたりには多数の有名なビーチがあります。その中でも一番北に位置するここは夏は、マリンスポーツ、冬はテニスなどが楽しめる複合的なリゾートです。私が行ったときは湾内観光船が出ており、こんな時期なのにすでにバナナボートが出ていました。時期的には遊泳禁止なのですが、マリンスポーツはOKなのですかね?少し茶色がかった砂浜はサンゴや貝殻などで、エメラルドグリーンの海に飛び込みたくなりました。ホテルの入り口にある売店では恩納村の名産品である海ぶどうなども売られており、さらに朝市も開かれていました。売店のおばちゃんと話していたら、このビーチから見える夕焼けがまた絶景だとか。とてもじゃないけど、夕刻まで待ってられないので、しぶしぶこの地をあとにしました。

 さらに南へ進むと、変な屋敷を発見してしまいました。明らかに沖縄には不似合いのまるでお城みたいな建物です。よく言えば、首里城のパクり、悪く言えばバカ殿でも住んでそうな建物です。最初は通過してしまったのですが、あまりに気になってしょうがなかったので、引き返すことにしました。「御菓子御殿」だそうです。沖縄土産で有名なちんすこうや黒糖飴も売っていましたが、どこでも売ってそうなみたらし団子やおはぎ、洋菓子など売ってました。さらに、ガラス越しにはオートメーション化された生産ラインなどが見学でき・・・うーん、いったいなんなんだここは?(笑)ただ、2Fにある「美ら島」という喫茶店はオーシャンビューで御菓子を食べながらきれいな海を見れます。上に上ってみたのですが、あまりに混んでいたのと、別にお菓子を食べたい気分でもなかったので次なるビーチの瀬良垣ビーチに向かいました。ここはビーチというより、本島の中でも残された自然の海といった感じでした。湾状になっており、ごつごつした岩礁が残っており、とてもじゃないけど泳げないような場所ですが、赤や青といった天然の熱帯魚がひしめくように泳いでいました。多くの本島のビーチが観光用にアレンジされていく中、このようなビーチは是非とも残しておいて欲しいものです。

 ここから少し南へ行くと、2000年の九州・沖縄サミットでクリントン大統領も訪れた万座ビーチホテルがあります。実はここには私も以前宿泊したことがあり、非常に懐かしい場所でもあります。このホテルは沖縄でも有数の景勝地である万座毛の対岸の突き出した半島の先にあり、客室の半分は東シナ海が、残りの半分はプライベートビーチが臨めるホテルです。私が宿泊したときは、最初の予約では東シナ海のオーシャンビューの部屋だったのですが、プライベートビーチの臨める部屋が空いてるということで、フロントで部屋を変えてくれました。遊歩道があり、岸の先端に行くと360度の東シナ海が臨めます。プライベートビーチ側の遊歩道は、潮が引いているときは砂浜なのですが、満ちると砂浜は全て海に覆われます。個人的には五つ星のホテルで、懐かしさのあまり大はしゃぎ、ズボンまでびしょぬれになってしまいました。ここでしばらく海と戯れたあとは、対岸にある万座毛に向かうことにしました。

 この、象の鼻のような形をしている岩場が沖縄きっての名勝地万座毛です。コバルトブルーの東シナ海に断崖絶壁が突き出しており、その造形美も非常に美しいです。万座毛の名前の由来は、琉球王尚敬がここを訪れたとき、「一万人を座らせるに足りる毛(原っぱ)」からきているそうです。実際にそばまで行くこともできるのですが、もし、象の鼻が折れたら怖いなぁ、って思いました。また、この万座毛の直下の海がとてつもなくきれいで、「やっぱり沖縄の海はいいなぁ」とつくずく実感させられました。しかし、ここの写真の売り子が「私と写真撮りませんかぁ?」としつこかったのがうざく、それさえなければ良いことづくしだったのにそのせいで減点をせざるを得ません。とはいえ、ここは一度は訪れる価値のある観光スポットだと思います。

 これだけビーチを回ってもまだまだ飽きない私は、さらに車を南下させ次なるビーチへ向かいました。そこは、阪神タイガースが沖縄キャンプで泊まっていたホテルムーンビーチです。三日月形をしていることから名付けられたムーンビーチに立つ、沖縄リゾートホテルの草分けです。沖合7km先にはプライベート無人島の「ナップ島」があり、カタマランヨットでいくピクニッククルージングではシュノーケルやバーベキューが楽しめるようです。さすがに、ナップ島までは行けなかったのですが、ホテルのすぐそばのビーチですら限りないエメラルドグリーンの海に圧巻でした。ここではダイビングの練習をしている方々に出会い、やはりダイビングをしたくなりましたが、時間もあまりないことですしぐっと気持ちをこらえてなんとか車に乗り込むことができました。

 実は、このあたりから天気が次第に悪くなり、空が曇ってきてしまいました。少しでも晴れている場所を目指そうと思った私は、何を考えたか伊計島を目指し車を走らせました。しかし、この意味不明な判断でしたが強運にも恵まれ、向かっている途中から次第に快晴になっていきました。伊計島に向かうことが目的ではなく、海中道路という島と本島を結ぶ大橋を渡りたかったためひた走りました。海中道路には途中何カ所か休憩所というか駐車場があり、海が見渡せます。しかし、あまりに伊計島が遠いいため、海中道路の途中で引き返しました。途中の道路標識がおもしろかったため撮りましたが、さすがに赤道にはつかないですよね(笑)。沖縄というのは沖縄市のことです。参考までに沖縄県の県庁所在地はご存じの通り那覇市ですよね。今でこそ沖縄市ですが、以前は日本で最初のカタカナ市名のコザ市と呼ばれていました。この場所はもともとGOYAと呼ばれていたそうですが、進駐軍が来た時それをKOZAと誤読し、それが広まったためと言われています。地元住民の間では今でもコザの愛称で親しまれている場所だそうです。

 しばらく走っていると、次第に日も暮れてきたので、昨日から是非行きたいと思っていたサンセットビーチに向かいました。ここは普天間飛行場と嘉手納基地に挟まれた北谷(ちゃたん)にあり、近くのジャスコもコンビニも米軍の軍人だらけの一風変わった場所にあります。さすがに、カップルが大勢いまして、私はといいますと男友達と2人なのでかなり浮いてしましました・・・さすがは名に恥じないビーチで、ビーチを真っ赤に染めながら夕陽が沈んでいきます。よく考えると、朝は辺戸岬で朝日を拝み、昼は快晴で私を照らしてくれてと今日一日お世話になった太陽です。「今日も一日私を照らしてくれてありがとう」などとちょっとキザなことを考えながら夕陽を眺めておりました。カップルなどで沖縄へ訪れたときには是非とも足を運んでもらいたいビーチの一つだと思います。日も暮れましたのでそろそろ私もどこかで休みたいと思いましたが、ホテルも何も予約していなかったため、急遽友人に電話し、安くて空いてそうなホテルを探してもらいました。そして、さすがに疲れているため今日はホテルでゆっくり休んで明日に備えることにしました。

2003年2月27日

 一昨日は那覇市内から本島最北端まで、昨日は本島最北端から那覇市内までドライブしたので、今日は主に本島南部に行くことにしました。本島南部といえば、やはり本島最南端に位置する喜屋武(きゃん)岬です。ここは糸満市は沖縄戦跡国定公園の一部に属し、断崖絶壁からは見渡す限りの海が広がるだけであり、第二次世界大戦の際アメリカ兵に追われ、ここまで逃げてきた島民達が行き場を失い身を投げたという沖縄の悲しい歴史が残る場所でもあります。そんな悲しい歴史のせいか、海も本島北部のビーチとうってかわってものすごくどんよりしているように感じました。ここからしばらく行くと、ひめゆりの塔があります。さらに、平和祈念公園があり、多数の献花と火が燃やされていました。こういった場所を回ると改めて戦争の愚かさを実感します。沖縄へ訪れたらビーチだけではなくこういった場所にも足を運んで欲しいものです。

 長いこと戦跡国定公園内を歩いてきましたが、一緒に旅行につきあってくれた友人がいきなり「海ぶどうが食べたい!」というので、再び北部の恩納村へ向かうことにしました。帰りに国際通り周辺でおみやげを買いたかったこともあり、「めんどくせー、高速にのるかー!」ということで高速で恩納村へ。というわけでこの日はほとんどビーチ見学はしてません。まぁ、雨も降っていましたし。ただ、一つだけ行っておきたかったビーチがあったので寄りました。サンマリーナビーチです。場所的にはムーンビーチよりわずかに北部にあるのですが、見てください、雨なのにこんなにきれいなビーチを!湾内にはいくつかの島があり、その周りはすべてエメラルドグリーンの海で覆われています。沖縄の海に雨など関係ないんですね。実際にこの雨の中ダイビングの練習をしている人もいました。

 しかし、そろそろ市内に戻っておみやげでも買いに行かないと帰りの飛行機に間に合わない時間になってしまったので、今回の沖縄旅行はここでおわりです。那覇市内に戻り、レンタカーを返却した後、再び国際通りでおみやげ&夕飯タイム。頼まれていた沖縄限定お菓子やさとうきび・泡盛などを購入し、空港に戻りました。本島の海ですらこれだけ感動を受けたので離島の海はもっときれいなんだろうなぁ。次回は是非とも離島に行ってみたいです。

 今回の旅で思ったことは、沖縄は車社会なので幹線道路が恐ろしく混んでいることです。那覇市内などは渋滞していて車がほとんど前に進みません。特に、国際通りの渋滞はひどいもので、バスですら前に進めていません。なので、那覇市内はできるだけ歩いて行動するといいと思います。

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