1.どんな切符なの?
日本全国のJR線の普通・快速列車とJR宮島航路に乗り放題の切符です。今は5日(人)分綴りで11500円で販売されており、単純に1日1人あたり2300円で日本中のJRを乗り降りできる切符です。同じJR線でも、新幹線・特急・急行には一切乗れません。また、第三セクターにも乗車できません(例えば、旧東北本線の盛岡〜八戸間や旧鹿児島本線の八代〜川内など)。
2.快速列車ならなんでもOKなの?
基本的にはどんな列車でもOKですが、グリーン車には乗れません。指定席のある列車の場合は別途指定席券を購入すれば乗れますが、グリーン車にはグリーン券の他に別途乗車券も購入しなくてはなりません。指定席のある快速列車とは、有名なもので「快速ムーンライトながら(東京〜大垣)」といった夜行列車があります。
3.特急に乗れる区間があるって聞いたけど?
はい、あります。以下の特例区間に限り青春18きっぷのみで特急自由席に乗車することができます。実際には普通・快速列車が運転していない区間なので特例として特急自由席に乗れます。ただ、その区間を越えて乗車したときは乗車した全区間の特急料金と運賃がかかりますので注意しましょう。特急に乗るときは必ず特例区間で降りるようにしましょう。
石勝線 : 新夕張〜新得
津軽海峡線 : 蟹田〜木古内
宮崎空港線 : 宮崎〜宮崎空港
上記間以外で新幹線・特急・急行・グリーン車にご乗車の場合は、特急券・急行券などの他に乗車券も別途購入する必要があります。
4.発売期間・利用期間は?
切符の発売期間、利用期間は以下の通りです。
| | 発売期間 | 利用期間 | | 春休み | 2/20〜3/31 | 3/1〜4/10 | | 夏休み | 7/1〜8/31 | 7/20〜9/10 | | 冬休み | 12/1〜1/10 | 12/10〜1/20 |
5.値段や乗れる日数は?
1枚で、1日有効×5日(人)=11500円です。5枚綴りで売られているため、5枚をばらすことはできません。1枚ずつに日付を入れていくため、連続5日間で使い切る必要はありませんが、次シーズンへの持ち越しはできません。1枚を複数人で使用する場合は、同一行程でのみOKです。シーズン中に使い切れなかった余りを他の人に譲っても問題ありません。
6.どこで買えるの?
全国のJRみどりの窓口などで購入できます。また、JTBなどの旅行代理店でも購入できます。購入するときは、一言、「青春18きっぷをください」と言えばむこうの人はわかります。営業時間などにご注意ください。車内では購入することができませんので、夜行に乗る際は出発日前に買って置いた方がいいと思います。
7.年齢制限はあるの?
ありません。0歳の赤ちゃんからお年寄りまでみなさん平等に使えます。なんで「青春18きっぷ」って言うのか昔から疑問です…
8.途中下車はできるの?
何回でもできます。むしろ、青春18きっぷの最大のメリットはここでしょう。乗り降りしまくりましょう。
9.一日分って具体的には?
0時から翌日0時を過ぎて最初に停車する停車駅までです。夜行に乗る時は十分に注意しましょう。例えば、「快速ムーンライトながら」の場合は東京を出ると品川、横浜と止まりますが、横浜で日付が変わるためそこで青春18きっぷの一日分を使い切ることになります。そこで、東京駅や品川駅から「快速ムーンライトながら」に乗るときは予め東京〜横浜の普通乗車券(450円)を購入して乗車することが常套手段となっています。また、東京電車特定区間内と大阪電車特定区間内は終電まで有効です。
10.払い戻しについて
1回も使っていない場合に限り、利用期間内に購入した場所でのみできます。払戻手数料210円を差し引いた11290円戻ってきます。1回でも使ったら払い戻しはできません。
11.赤い青春18きっぷがあるって聞いたけど?
JR北海道、西日本、四国、九州で扱っている駅があるらしいです。でも、僕は知りません…使えなくてごめんなさい。
12.秋休みにはないの?
青春18きっぷの設定はありません。しかし、「鉄道の日記念きっぷ」という名前で似たような切符が売られてます。1枚で、1日有効×3回(人)分=9180円と多少割高です。青春18きっぷと違う点はこどもが半額という点です。2004年は発売期間が10/1〜10/15、利用期間が10/2〜10/15です。発売期間や利用期間は毎年ちょっとずつの誤差があります。その他、乗れる列車などについては青春18きっぷと同じです。
13.北海道にいくには?
2002年冬までは盛岡〜八戸もJR線でしたし、札幌〜函館を結ぶ快速夜行列車「ミッドナイト」が運行されていたため(昔は函館〜新札幌がノンストップでした)青春18きっぷで北海道にも行きやすくなったのですが、東北新幹線八戸伸延の影響を受けかなり困難になってしまいました。そこで、現在では「北海道・東日本パス」というJR北海道・JR東日本専用のフリー切符が存在します。基本的には青春18きっぷと同じなのですが、異なる点は以下の点です。
・5日分10000円で発売だが、連続する5日間にJR東日本・JR北海道の普通・快速列車にのみ乗り放題
・第三セクターのIGRいわて銀河鉄道(八戸〜目時)と青い森鉄道
(目時〜盛岡)に乗れる
・第三セクターの北越急行線(六日町〜犀潟)の普通・快速列車に乗れる
・急行はまなす(青森〜札幌)の自由席に乗れる
以上の点のうち、IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道という旧東北本線が乗れること急行はまなすの自由席に乗れることにより北海道により行きやすくなります。ただ、青春18きっぷと異なり連続する5日間しか使えないため、この点に注意が必要です。
14.どうしても1日分だけ欲しい
残念ながら、1日単位では売ってくれません(昔は5枚ばらばらだったのですが)。そういう場合は、友達または金券ショップなどへ行って聞いてみましょう。または、ネットオークションなどで手にはいることもあります。これとは別に、数日分余ったときは無理して使い切るというだけでなく、金券ショップやネットオークションなどでさばくという手もあるでしょう。
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